龍

東山エリア

建仁寺の双龍図は感動もの!待ち受けにすると良いことが起こる!?

投稿日:2019年2月13日 更新日:

京都・東山にある建仁寺。

賑やかな祇園の町にありながら禅寺ならではの開放的な雰囲気が漂っていて、訪れるとホッとするお寺です。

建仁寺には「双龍図」という、法堂の天井に見事な龍がいるのをご存知ですか?

この龍を待ち受け画面に設定すると良いことが起こるとか…!?

今回はそんな建仁寺の「龍」について紹介したいと思います。

 

建仁寺ってどんなお寺なの?

 

建仁寺の門

建仁寺は臨済宗建仁寺派の大本山のお寺です。

鎌倉幕府2代将軍・源頼家が栄西を招いて作りました。

お寺は「けんにんじ」と読みますが、地元の人からは「けんねんさん」と呼ばれて親しまれています。

ちなみに八坂の塔のある法観寺・ねねの寺として有名な高台寺は建仁寺の末寺(本山の支配下にある寺)なんですよ。

 

建仁寺はよく「日本で最初の禅寺」と言われますが、実はこれは間違いです

正しくは、「京都で最初の禅寺」です。

日本で最初の禅寺は博多にある聖福寺となっています。

 

建仁寺の双龍図がすばらしい!

龍

建仁寺といえば双龍図を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

そう竜頭は法堂の天井に描かれてあり、訪れる人々に感動を与えています。

2002年(平成14年)、建仁寺創建800年記念で、日本画家・小泉淳作氏が描いたものです

描き上げるまでに2年かかったというので、作成までの大変さが伝わってきますね。

大きさはなんと108畳

これだけの大きさの水墨画を描くなんて本当にすごい作業ですね。

 

待ち受けにすると良い事が起こるって本当?

スマホ

「建仁寺の龍を待ち受けにすると良いことが起こる」というジンクス、とても気になりますよね。

龍は水をつかさどる神様でもありますから、お守り効果もありそうです。

良いことが起こるかはわかりませんが、待ち受けにすることによって龍があなたを守ってくれたり、良い方向に導いてくれるかもしれませんね。

ぜひ待ち受けに設定して、その効果を体験してみてください!

 

禅寺には龍が多い!?

「あれ?そういえば他のお寺に龍図があったような…」と思われる方もいると思います。

相国寺、妙心寺など、他のお寺にも立派な龍がいますよね。

龍は仏教を守護する「八部衆」の8神の中の1つなので、多くの禅寺で法堂の天井に龍がいるのです

他にも、龍は水をつかさどる神のため「火事からお寺を守る」という意味でも龍を大切な存在として扱っています。

 

建仁寺以外の龍図があるお寺

妙心寺

法堂にある龍は「雲龍図」といいます。

狩野探幽が55歳のときに完成させた雲龍図は、なんと8年もの年月をかけて作り上げたとか。

「八方睨みの龍」とも言われていて、龍を見上げる位置や角度によって龍の表情や動きが変化して見えるんですよ!

 

相国寺

相国寺はたびたび火災にあっています。

法堂にある龍は1605年(慶長10年)に5回目の再建で狩野光信によって描かれたものです。

その後も1620年(元和6年)、1788年(天明8年)の「天明の大火」で法堂以外の建物を焼失しています。

法堂は龍が守ってくれたのかもしれませんね。

法堂の中で手を叩くと音が反響して、まるで龍が鳴いているかのように聞こえます。

そのため「鳴き龍」と呼ばれているんですよ。

通常は非公開のため、春・秋の特別公開でぜひ足を運んでみてくださいね。

 

大徳寺

大徳寺の法堂にある龍は、狩野探幽が35歳の時に描いた作品です。

こちらも相国寺と同じで、手を叩くと龍が鳴いているかのように音が響く「鳴き龍」となっています。

通常は非公開のため、特別公開の際には見逃さないようにしてくださいね。

 

東福寺

本堂にある龍図は京都市生れの日本画家・堂本印象の作品です。

東西約22m・南北約11mの天井には、体長54m・胴回り6.2の龍が描かれています。

これだけの大きさがあると迫力がありますね。

なんと堂本氏はこの作品をわずか17日で仕上げたというから驚きです。

通常、本堂には入れませんので、外側から楽しんでくださいね。

 

南禅寺

南禅寺の法堂にある龍は今尾景年氏による作品です。

1893年(明治26年)に法堂は火事にあってなくなり、1909年(明治42年)に再建されたときに龍が描かれたそうです。

こちらも今後火事にあわないよう、龍に守ってもらいたかったのかもしれませんね。

通常法堂に入ることはできないので、外側から楽しんでくださいね。

 

建仁寺には他にも龍がいる!

建仁寺の龍は双龍図だけではありません。

「建仁寺方丈障壁画」の中にも雲龍図があるんです。

こちらはかつて方丈に飾られていた襖絵で、全部で50面もあります。

作者は安土桃山時代~江戸時代に活躍した絵師・海北友松(かいほう ゆうしょう)です。

50面の構成は、

・竹林七賢図…16面

・琴棋書画図…10面

・雲龍図…8面

・山水図…8面

・花鳥図…8面

となっています。

建仁寺に展示されているのは複製で、本物は京都国立博物館で保管されているんですよ。

 

まとめ

建仁寺の龍は迫力があり、待ち受けにすると本当に私たちを守ってくれそうですね。

ぜひご自分のスマホ等で待ち受け画面にしてみてください!

 

建仁寺は双龍図や雲龍図はもちろんのこと、美しい庭園も見逃せません。

賑やかな祇園の町中にあるので、拝観の前後においしいランチやカフェタイムも楽しみたいですね。

近くには安井金毘羅宮や六波羅蜜寺、八坂神社など観光地も多くあります。

併せて観光して京都を満喫してください!

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京都のナビゲーター

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日本史・京都を愛してやまない30代主婦。 年に数回は京都へ足を運んで情報収集しています。 京都の魅力をわかりやすくお話したいです。 少しでもあなたの京都旅行のお手伝いができますように。

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