ひとり旅レポート

2019年4月 1泊2日京都ひとり旅 その4 一休さんのお寺へ

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あぶり餅でお腹を満たした後は、大徳寺前からバスに乗り千本北大路で乗り換え。

堀川寺ノ内で降りて、「妙蓮寺」さんへと向かうことに♪

 

八重桜も庭もすてきな「妙蓮寺」へ

バス停から歩いて5分程で妙蓮寺さんに到着。

2019年4月21日撮影

こちらは2回目の訪問。

前回訪れてから2年ぶりくらいかな?

2019年4月21日撮影

八重桜がいっぱい!すごくきれい!…なんだけど蜂がやたらと飛んでる…。

ぶーんぶーんって怖い音しまくってるよ!

蜂から逃げるようにお寺さんの中へ。

2019年4月21日撮影

 

妙蓮寺さんは女性のスタッフの方の説明を聞きながら拝観できるシステム。

この日は私以外に男性が一人。

京都の大田神社近くにお住まいだそうで。

地元の情報も教えてもらってタメになったよ。

こういう地元の人とのふれあいも旅のいい思い出だよね。

 

スタッフさん、すごくていねいに説明してくれるので聞き入っちゃったよ。

あと、「ここで写真撮るといいですよ!」とおすすめのポイントを教えてくださったり。

きれいに写真撮るために襖や障子を全開にしてくださったり…

2019年4月21日撮影

スタッフさん、細やかなお心遣いありがとうございます。

 

2019年4月21日撮影

妙蓮寺の境内には何個か塔頭があったよ。

そんなに大きな境内だとは思わなかったけど、ぎゅっと凝縮されている感じだね。

 

2019年4月21日撮影

御会式桜で有名なお寺さんだけど、八重桜の季節もすてきだったよ。

 

妙蓮寺を後にしてから…実ははっきりと決めていなくて。

その時の気分でどこに行こうか決めようと思っていたんだ。

時間は12時を過ぎたくらいでまだ余裕があるし…「そうだ一休寺へ行こう!」と決定。

 

バスで今出川駅まで出て、そこから終点の竹田駅まで乗りっぱなし。

竹田駅で近鉄に乗り換えるんだけど、同じホームだから楽だったー♪

ラッキーなことに急行に乗れたから、新田辺駅まであっという間だったよ。

2019年4月21日撮影

京田辺市だから、京都市内からだとすごく離れてるイメージがあったんだよね。

実際に訪れてみたら結構近いなって思ったよ。

 

新田辺駅からタクシーに乗って、一休寺へ。

乗車時間は5分くらいだったかな。

京都駅八条口からもバスが出ているみたいだから、直接行く人は時間さえあえばそっちの方が便利だね。

 

2019年4月21日撮影

小さい頃、レンタルビデオで借りて見た「一休さん」のアニメを思い出したよ。

お寺の中では一休さんのどんな面影を感じられるのかわくわくする。

 

2019年4月21日撮影

石段は青もみじが鮮やかできれいだったよ。

紅葉の時期は真っ赤に染まって、また違った光景を楽しめるんだね。

ゆりりは青もみじの季節がいちばん好きだから、この光景に癒されたよ。

 

2019年4月21日撮影

境内は思っていたよりも広かったよ。

見どころもいっぱいあるから、時間をかけてゆっくり参拝するのがおすすめ。

 

2019年4月21日撮影

こんな石碑が建っているのを発見。

達筆すぎて読めない…なんて思っていると近くに説明書きがあった。

2019年4月21日撮影

ふむふむ…。

つまりはたくさん良いことをすれば、きれいな心の持ち主になるってことなんだね。

心に深く刻み付けます。

 

2019年4月21日撮影

一休さんのお墓があったー。

なんで菊の紋なんだろう?って不思議に思ったら、一休さんが天皇の息子だからなんだね。

このお墓も宮内庁が管理してるんだって。

菊の紋の謎が解けたよ。

 

2019年4月21日撮影

しばらく歩いてると、建物発見。

さっそく中に入ってみることに。

中で拝観料を払っている時に「抹茶」の文字を発見。

せっかくなのでお抹茶もいただくことに。

 

2019年4月21日撮影

受付の近くにある部屋で待っていると、スタッフさんが抹茶と和菓子を運んでくれたよ。

お菓子は一休寺納豆が入っている落雁。

ほんのりしょっぱい乾燥した納豆と、落雁の甘味が合っていたよ。

受付では一休寺納豆のお土産も売っていたから、今度来たときには買おうかな。

 

2019年4月21日撮影

受付の近くで虎さん発見。

一休さんの幼少時代の話で、虎退治のお話があったよね。

そのときの虎さんなのかな?

 

2019年4月21日撮影

メインのお庭に到着~。

紅葉はしていないけど、「そうだ、京都行こう」のCMで見たのと同じだ!

CMで見た風景を自分の目で直接見ると感動するね。

 

2019年4月21日撮影

こんなお庭もあったよ。

さっきのお庭と雰囲気がガラリと違って、おもしろいね。

緑の丸い刈り込みがたくさん散りばめられていて、おもしろい庭園だなって思ったよ。

 

2019年4月21日撮影

建物の中を見学していると、こんなものを発見。

椅子?って思って説明書きを見てみると…

2019年4月21日撮影

一休さんがこのお寺さんから大徳寺さんに行くときに乗った輿だったよ。

確かにご高齢の体で京田辺から京都市内を歩くなんて無理な話だよね。

でもこの輿をかつぐ人たちはさぞかし道中大変だっただろうな…。

 

2019年4月21日撮影

建物から出て再び外へ。

青もみじのトンネルの中を歩くのが気持ちいい♪

この時期ならではの醍醐味だね。

2019年4月21日撮影

アニメを見ていたせいか、ゆりりがイメージする一休さんって子供なんだよね。

だから、さっきの輿を見たり、こういう晩年の像を見ると不思議な感じがしたよ。

 

2019年4月21日撮影

私がイメージする一休さんはまさにこんな感じ。

波乱万丈な人生だったけど、一休さんは長生きしたんだね。

 

2019年4月21日撮影

外では「苔」もよく見かけたよ。

緑色がとてもきれいな苔だった。

お手入れするの大変だろうなぁ。

2019年4月21日撮影

私は書かなかったけど、この絵馬もすごくかわいいよね。

アニメの世界から飛び出してきたような一休さん。

ちなみに絵馬は2種類あったよ。

 

 

石段を降りながらタクシー会社に連絡してタクシーのお迎えを頼むことに。

近くの写真をパシャパシャ撮っていたらすぐにきたよ。

「新田辺駅」から近鉄に乗って、今度は「桃山御陵前」で下車。

そしてすぐ近くの「伏見桃山」駅から京阪に乗る♪

「市比賣神社」に行くために乗ったんだけど、まちがえて「七条」で降りてしまった…。

しかも改札出ちゃったし。

出てから気づくなんて最悪だ…。

七条からでも行けるんだけど、距離的に「清水五条」の方が近いんだよね。

もったいないけど、足も疲れてるしもう一回電車に乗ろう。

 

今度は無事に「清水五条」で降りて、歩いて「市比賣神社」へと向かう。

天気がいいから歩いていても気持ちい~♪

 

「市比賣神社」に来た目的は…厄除けがしたかったから。

今年「後厄」のゆりり。

前厄のおととしには帯状疱疹、本厄の去年には肺炎になったから、厄をおとしたくて。

といっても御祓いをしてもらうわけではないんだけど。

ここの神社は女性を守ってくれるということで有名だから、参拝してぜひそのパワーをいただきたかったのだ。

 

2019年4月21日撮影

参拝して、絵馬にも願いごとを書いたよ♪

参拝後は…なんだかすっきりとした気分。

気持ちの持ちようかもしれないけれど、行ってみてよかった~。

 

ここから京都駅までぶらぶら歩くことに。

途中で「渉成園」の入口を発見。

行きたいけど、足がかなり疲れてるから今回は断念。

次回のお楽しみにとっておこう。

 

京都駅に到着して、ちょっと早めの夕飯を食べることに。

ポルタにある「萬重」さんで♪

「萬重」さんは手ごろな値段で京料理を楽しめるからお気に入りのお店のひとつ。

京都に来るとよく訪れてるのだ。

せっかく京都に来たんだから京都らしいものが食べたい!という方におすすめのお店だよ。

 

お腹がいっぱいになったら、お土産タイム♪

ゆりりはよくポルタの土産売り場→八条口の近鉄名店街で最後の買い物をするんだ。

一通りのものは揃っているし、見ているだけでも楽しいよ♪

お菓子やら漬物やらをいっぱい買い込んで、あっという間に新幹線の時間に。

 

2019年4月21日撮影

今回も楽しかった京都。

いつも京都を去るときには寂しくなる…。

次は秋に来れるといいな。

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京都のナビゲーター

日本史・京都を愛してやまない30代主婦。 年に数回は京都へ足を運んで情報収集しています。 京都の魅力をわかりやすくお話したいです。 少しでもあなたの京都旅行のお手伝いができますように。

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