京都検定

これだけやれば合格!?京都検定2・3級の勉強方法

投稿日:2019年12月23日 更新日:

京都検定2、3級を受験しようと決めた方に、勉強方法を紹介します。

ゆりりは初受験で3級と2級のW受験だったので、3級のみ、2級のみの勉強ではなかったんです。

なので今回はどちらの級も「これさえ押さえておけば合格できる」という方法をお伝えすることにしましょう。

 

①過去問を2、3回分解いてみる

敵(京都検定)を知らなければ戦い方がわかりません。

なので、過去の試験問題を実際に解いてみましょう!

2、3回分解くのがよいでしょう。

 

2019年12月20日撮影

 

実際に解いてみると、毎年似たような問題が出ていることがわかると思います。

もちろん、ここで問題が解けないからといって落ち込む必要はありません。

ゆりりも3級はそこそこ解けましたが、2級は4割程度しかわかりませんでした(笑)

 

②「京都検定 虎の巻」を覚える

過去問でどんな問題が出ているのかがわかったら、次はこの本に目を通してみましょう。

 

2019年12月20日撮影

 

この本には3級に合格するための「基礎知識」が書かれています。

そのため、この本に書いてあることは全て覚えることをおすすめします

もちろんこの基礎知識は2級に合格するためにも必ず必要ですよ!

 

③過去問を解きまくる

次に、過去問をできるだけたくさん解きましょう

 

2019年12月20日撮影

 

ちなみにゆりりは京都検定1回目~15回目までの過去問を解きました。

過去問を全て揃えるのはお金もかかりましたが、とても役に立ちましたよ。

メルカリなど、安く手に入る手段もあるので、中古本も利用してみる価値はあると思います。

 

全ての過去問を手に入れることはできなくても、最低5年分くらいは解くことをおすすめします。

こうすることで、出題の傾向がわかるのです。

 

④自分だけのオリジナルノートをつくる

そして次に、解けなかった問題をノートにまとめましょう

 

2019年12月20日撮影

 

普通のノートでも良いのですが、ゆりりは項目別に分けたかったのでルーズリーフにしました。

2019年12月20日撮影

 

項目別に分けることで、頭の中が整理できてとても良かったと思います。

特に苦手分野の「伝統産業」は、自分でまとめることで頭の中が整理できました。

 

この作業はとても大変で時間もかかりました。

だけど試験前、「これだけ頑張ったんだから大丈夫!」という自信へも繋がりましたね。

 

ノートにまとめるときは過去問の問題だけではなく、その下に書いてある「解説」もまとめるとよいでしょう

そこから出題されることもあるので、見逃せないポイントの一つです。

 

また大事なことは、「ノートにまとめて満足するだけでなく、きちんと暗記すること」です!

学生時代、ノートにまとめることに満足して暗記しなかった過去がある方は要注意です(笑)

 

⑤ガイドブックをながめる

あと、ガイドブックも役にたちましたね。

 

2019年12月20日撮影

 

ゆりりは根っからの京都好きなので、昔から暇さえあればガイドブックを眺めていました。

特にこの「京都さんぽ地図」は地図や解説がわかりやすくておすすめです。

このガイドブックのおかげで点数を稼げた問題もあります。

ちなみに、とても気に入っているので毎年買い替えているガイドブックでもあります。(これは5代目くらいかも…)

 

あと、ガイドブックに載っている地図を見ることで寺社仏閣の位置関係も覚えられます。

京都検定を受けるうえで、これはとても大事なことではないでしょうか。

 

また、知らない寺社仏閣が出てきたら、インターネット検索をおすすめします。

写真を見ることで納得できますし、記憶しやすくなりますよ。

 

⑥公式テキストを読む

ここまでの作業が終わったら、ついにあの本が登場です。

 

2019年12月20日撮影

 

京都検定の公式テキスト!!!

 

この本、最初に手をつけてしまうと99%の確率で気持ちが折れてしまうと思います(笑)

ゆりりも人づてにその話を聞いていたので、試験1か月前までは手をつけませんでした。

 

先ほど紹介した作業を全て終わらせた後にこの公式テキストを読むと、結構頭の中に入っていきます。

今まで学んだことの「まとめ」という感じでしょうか。

大事なところにマーカーを引きながら読みました。

 

プラスαでおさえるならば…

①「教科書」等で歴史の流れをおさえる

京都を好きな方は「歴史好き」の方が多いのではないでしょうか。

ゆりりも小さい頃から日本の歴史が大好きでした。

大学受験も「日本史B」を選択していたので、それなりの知識はあります。

 

だけど受験をしたのはかなり昔の話…。

もう一度歴史の流れを理解するために、日本史の教科書に目を通すことにしました。

 

2019年12月23日撮影

 

近くの本屋では見つからなかったので、インターネットで買いました。

 

教科書だと頭に入らないな~という方におすすめなのがこちら。

 

2019年12月23日撮影

 

予備校のカリスマ講師の参考書。

この本、すごくおすすめです!

ゆりりも大学受験のときにお世話になりました。

歴史の流れがすーっと頭の中に入っていきますよ。

 

②京都新聞をチェック

京都新聞は京都での出来事を詳しく説明してくれているので、おすすめです。

私は関東在住のため、京都新聞を取り寄せて読むことはできません。

なので、「LINE」で毎日配信されるものに目を通していました。

 

まとめ

3級合格だけを目指す方は、「虎の巻」+「過去問」+「ノート」で十分対応できると思います。

だけど、2級合格を目指すならば「プラスα」もおさえておくのが良いと思います。

 

京都検定は「100点満点中70点以上とれれば合格」です。

上位何%が合格というわけではありません。

つまりライバルは周りにいるのではなく、自分自身なんだと思います。

自分を信じて最後まで突き進むことが大事ですね。

 

とはいっても、京都検定は京都好きなら楽しい試験です。

実際に京都を歩き回って楽しむもよし、

ガイドブックを眺めて楽しむもよし。

自分の中にある「京都愛」を高めるために、楽しみながら受けたいですね!

 

京都検定当日のレポートはこちら!

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京都のナビゲーター

日本史・京都を愛してやまない30代主婦。 年に数回は京都へ足を運んで情報収集しています。 京都の魅力をわかりやすくお話したいです。 少しでもあなたの京都旅行のお手伝いができますように。

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